上川タイム

日本サッカー界を代表する審判であるとともに、厳格なジャッジでも知られる上川徹氏を、暖かい眼(?)で見守るブログ♪

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Time to Say Goodbye

 今年のJリーグも最終節を残すのみとなったが、ここに来て、各チームでベテ
ラン選手が戦力外となるというニュースを立て続けに耳にした。プロのスポーツ
競技なので、仕方のない面はあるものの、やはり寂しい気がする。

 もっとも、今日まで現役としてプレーしてきたベテラン選手は、長期間にわた
る競争に勝ち残ってきたわけで、現役生活が彼らよりも短い選手は遥かにたく
さんいることを踏まえれば、すでに現段階で幸せなのかもしれない。

 とはいえ、日本サッカー界にとっての功労者でもある彼らが新天地を見つけ、
満足いくまでの現役生活をまっとうできるよう祈りたいところだ。



 プロのサッカー選手が過酷な職業であることはいうまでもないが、審判も体力
的に過酷な仕事なのはもちろんのこと、精神面でも大変なプレッシャーがある
ことを踏まえれば、その仕事をどれくらい長く続けることができるものなのか考
えておくことも、あながち無駄ではないだろう。

 そこで、10年前のJリーグ審判の顔ぶれと現在のそれを比較することで、審判
の寿命というものを考えてみることにする。ちなみに、用いた資料は『Jリーグオ
フィシャルガイド1997』(小学館)。


 同書に掲載されている審判員のうち、主審は以下の20名(掲載順)。

   菊地秀夫   1948
   大野辰巳   1952
   太田 潔    1956  ●
   岡田正義   1958  ○
   濱名哲也   1953
   砂川恵一   1957  ○
   布瀬直次   1956  ●
   松崎康弘   1954
   小川佳実   1959  ●
   田中賢二   1948
   小幡真一郎  1952
   梅本博之   1954
   片山義継   1959  ○
   柿花和夫   1954
   辺見康裕   1958  ○
   田辺宏司   1959  ○
   上川 徹    1963  ○
   北村央春   1958  ●
   深沢卓司   1961  ●
   松村和彦   1963  ○


 名前のうしろの数字は生年なので、1955年以前に生まれている場合は、そもそ
も今年の年齢はJリーグ審判の定年を上まわっている。なので、それ以下の年齢
の審判員のうち、どれだけの審判員が現役を続けているかを考えなければなら
ない。上記では、現役を続けている審判員を○、続けていない審判員を●で示し
た。続けているのが7名、続けていないのが5名となる。

 これを多いと見るか少ないと見るかは、見解の分かれるところだろう。

 この段階ではJリーグ審判員にプロ制度は導入されておらず、全員が何らかの
本業を抱えていたこともあり、やむを得ない事情により審判を続けられなかった
可能性もある。もちろん、ジャッジの質が高くなかったため、続けたくても許され
なかったということもあり得る。

 ここで、そうした事情に踏み込むのは本意ではないのでこれ以上書かないが、
努力を怠らず、質的に一定のレベルを保っている審判員が、永く現役を続けるこ
とができるような制度整備を期待したいと思う。
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テーマ:Jリーグ - ジャンル:スポーツ

  1. 2006/11/30(木) 18:07:32|
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第33節:Show Must Go On

 土曜日が諸事情により徹夜だったので、昨日は主審の速報をすべき時間には
爆睡しており、試合そのものについてもかろうじてテレビ中継を眺めていたのみ。

 なので、今節の結果については偉そうなことを書く資格はない。



第33節の結果■■


   横浜F・マリノス 0-1 大分トリニータ
         主審:奥谷 彰男

名古屋グランパスエイト 2-0 アビスパ福岡
         主審:西村 雄一(SR)

  サンフレッチェ広島 2-1 アルビレックス新潟
         主審:柏原 丈二(SR)

  大宮アルディージャ 2-0 セレッソ大阪
         主審:松尾 一

       FC東京 0-0 浦和レッズ
         主審:扇谷 健司

      ガンバ大阪 3-2 京都パープルサンガ
         主審:片山 義継

  ヴァンフォーレ甲府 2-3 ジェフユナイテッド千葉
         主審:長田 和久

     ジュビロ磐田 1-0 清水エスパルス
         主審:吉田 寿光(SR)

   川崎フロンターレ 3-2 鹿島アントラーズ
         主審:岡田 正義(SR)



 というわけで、上川徹(SR)は降臨しなかった(J2も含めて)。


 優勝争いをする2チーム絡みのカードでは、FC東京-レッズが繊細系ジャッジ
の扇谷健司、ガンバ-サンガが癒し系ジャッジの片山義継と対照的だった。

 優勝争いは最終節の直接対決に持ち越されたが、両チームの選手に加え、そ
の大一番の審判にも期待したい。

テーマ:Jリーグ - ジャンル:スポーツ

  1. 2006/11/27(月) 09:49:47|
  2. 試合結果
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第32節:Thanksgiving Day

 昨日(祝日)はJ1第32節が行われた。



第32節の結果■■


ジェフユナイテッド千葉 0-1 サンフレッチェ広島
         主審:穴沢 努

     セレッソ大阪 1-1 名古屋グランパスエイト
         主審:柏原 丈二(SR)

   鹿島アントラーズ 5-1 アルビレックス新潟
         主審:高山 啓義

      浦和レッズ 3-0 ヴァンフォーレ甲府
         主審:岡田 正義(SR)

    大分トリニータ 1-2 大宮アルディージャ
         主審:松村 和彦

    清水エスパルス 4-3 川崎フロンターレ
         主審:西村 雄一(SR)

       FC東京 1-2 横浜F・マリノス
         主審:東城 穣

  京都パープルサンガ 1-3 ジュビロ磐田
         主審:奥谷 彰男

     アビスパ福岡 1-1 ガンバ大阪
         主審:吉田 寿光(SR)



 上川徹(SR)は降臨しなかったので、今日も簡潔に。


 リーグ終盤にもかかわらず、は1試合平均3.56枚と多くなかったが、退場者
は全体で3人と多かった。不思議な感じだ。


 それはさておき、あらためて主審の配置を眺めてみると、優勝争いをしている
3チーム(レッズ、ガンバ、フロンターレ)絡みのカードにはSRが配置されている。
プロであるだけに責任の重大な試合を任されることも多く、プレッシャーも甚大
だろうが、重責を果たせるようがんばってもらいたい。

テーマ:Jリーグ - ジャンル:スポーツ

  1. 2006/11/24(金) 15:48:18|
  2. 試合結果
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速報:第32節

 今週は変則的な日程で、木曜の今日も祝日ということで試合が行われる。

 J1も第32節となり、残り3試合。主審の速報を。



 フクアリのジェフ-サンフレッチェは穴沢努。

 味スタのFC東京-F・マリノスは東城穣。

 日本平のエスパルス-フロンターレは西村雄一(SR)。

 西京極のサンガ-ジュビロは奥谷彰男。

 長居第2のセレッソ-グランパスは柏原丈二(SR)。

 博多の森のアビスパ-ガンバは吉田寿光(SR)。

 九州石油ドームのトリニータ-アルディージャは松村和彦。

 カシマのアントラーズ-アルビレックスは高山啓義。

 埼スタのレッズ-ヴァンフォーレは岡田正義(SR)。

テーマ:Jリーグ - ジャンル:スポーツ

  1. 2006/11/23(木) 13:25:53|
  2. 速報・経過
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姿から判別

 昨夜はU-21の韓国戦が行われたので、テレビ観戦。


 ナショナルチームどうしの試合なので、当然審判団は第3国ということになる
が、公式戦ではなく「交流戦」なので第4審判は日本人かなと思っていたら、放
送では第4審判は紹介されなかった。


 なので、選手交代のときに様子を伺っていたら、柏原丈二(SR)らしき人が映
っていたので、今朝公式記録で確認してみたら、やはり柏原丈二(SR)だった。


 最近、テレビの画面に一瞬映っただけで、J1主審、J2主審については、かな
りの確率で判別できるようになった。履歴書の特技の欄に書けるかもしれない。


 もっとも、それを書いたところで高く評価されることはないだろうがな。

テーマ:サッカー - ジャンル:スポーツ

  1. 2006/11/22(水) 15:02:39|
  2. その他
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『AERA』の記事

 すでにご存知の方も多いと思うが、今週の『AERA』に上川徹(SR)関連の記事
が掲載されているので、ここに記しておく(あまがえるさん、通りすがりの上川
の後輩さん、情報ありがとうございます)。


 しっかりとした取材に基づいた、なんと6ページにも及ぶ大作なので、未見の方
は、ぜひお読みいただきたいところ。


 余裕があったら、今度感想を書くかも。

テーマ:サッカー - ジャンル:スポーツ

  1. 2006/11/21(火) 13:58:56|
  2. その他
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第31節:“Some Like It Hot”

 いよいよ今年のJリーグも大詰め。今週末はJ1第31節が行われた。優勝争い、
残留争い、ともに佳境で、目の離せない試合も多い。



第31節の結果■■


  サンフレッチェ広島 1-0 京都パープルサンガ
         主審:扇谷 健司

   川崎フロンターレ 2-1 アビスパ福岡
         主審:松尾 一

   横浜F・マリノス 2-3 清水エスパルス
         主審:岡田 正義(SR)

名古屋グランパスエイト 1-0 浦和レッズ
         主審:長田 和久

     ジュビロ磐田 4-1 FC東京
         主審:片山 義継

  ヴァンフォーレ甲府 2-0 大分トリニータ
         主審:柏原 丈二(SR)

  大宮アルディージャ 0-3 鹿島アントラーズ
         主審:山西 博文

      ガンバ大阪 1-0 ジェフユナイテッド千葉
         主審:松村 和彦

  アルビレックス新潟 2-2 セレッソ大阪
         主審:吉田 寿光(SR)




 上川徹(SR)が降臨していないことだし、以下は簡潔に。

 終盤戦ということで激しい試合が予想されたが、今節は9試合でが34枚、1試
合平均3.777枚と、決して多くはなかった。の累積で応援している選手のプレー
を見ることができないのは、ファンにとっても望ましいことではないので、激しくも、
ファウルの少ない試合運びを期待したいところ。


 と書いていて、ふと思ったのだが、どうも筆者の注目する選手はをもらうこと
が多いような気がする。今節も登尾顕徳(サンガ)や千代反田充(アビスパ)がも
らったし、そもそも橋本英郎(ガンバ)や金正友(グランパス)は今節は出場停止
だった。何だかんだいっても、やはり熱いプレーをする選手は印象に残るという
ことか。

 珍しく選手のことを書いたが、ご容赦を。

テーマ:Jリーグ - ジャンル:スポーツ

  1. 2006/11/20(月) 18:01:04|
  2. 試合結果
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速報:第31節の残り2試合

 マラソン中継を見ていたら居眠りしてしまい、気付いたらこの時間だった。マラ
ソンは終わっているし、速報にもぎりぎりの時間だ。


 万博のガンバ-ジェフは松村和彦。

 新潟のアルビレックス-セレッソは吉田寿光(SR)。



 大阪両チームは、目的こそ違えど、勝たなければならない試合となる。

テーマ:Jリーグ - ジャンル:スポーツ

  1. 2006/11/19(日) 14:58:25|
  2. 速報・経過
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速報:第31節

 Jリーグも大詰めを迎え、今週末はJ1第31節が行われる。

 今日は7試合(14時開始)。主審を速報。



 広島ビッグアーチのサンフレッチェ-サンガは扇谷健司。今日も繊細なジャッジ
を見せるか。

 豊田スタジアムのグランパス-レッズは長田和久。この試合は地上波中継。

 ヤマハスタジアムのジュビロ-FC東京には片山義継が見参!

 小瀬のヴァンフォーレ-トリニータは柏原丈二(SR)。

 日産スタジアムのF・マリノス-エスパルスは岡田正義(SR)。

 等々力のフロンターレ-アビスパは松尾一。

 埼スタのアルディージャ-アントラーズは山西博文。



 毎年、終盤の試合は観客集が多いが、今日も多そうだ・・・。

テーマ:Jリーグ - ジャンル:スポーツ

  1. 2006/11/18(土) 12:45:29|
  2. 速報・経過
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第30節のつづき

 昨日の第30節の結果に関する話の続きを。

 昨日は、橋本英郎&片山義継の話が長くなってしまったが、個人的には両者に関
心があるので、まあ仕方のないところだ。橋本英郎については、いつオシムからお呼
びがかかるかと心待ちにしているのだが・・・。

 と書いていると、今日も橋本英郎&片山義継の話だけで終わってしまうので、「泣
いて馬謖を斬る」の思いで、次の話題に。



 今節最も話題になった試合は、FC東京-フロンターレということで、大方の同意は
得られるだろう。首位争いをするフロンターレが、49分までに3点をリードしながら、
その後、4点を失って逆転負けするというセンセーショナルな試合内容に加え、その
過程でフロンターレのジュニーニョ、マルコンが退場になり、しかもその退場にかか
わる判定が「不可解」ということで、騒然としたわけだ。

 フロンターレの関塚隆監督の記者会見の模様が同日夜のスポーツニュースでも
繰り返し流されるとともに、フロンターレがJリーグに対して意見書を提出する予定
であることも報じられていた。記者会見の全容は知らないが、「普段からジャッジの
基準を想定して練習しているが、それから大きくかけ離れたジャッジをされては、
我々としてはどうしようもない」というような趣旨の発言がなされていたことは、スポ
ーツニュース等の映像から知り得た。



 審判が公正なジャッジを行わなければならない、あるいは、百歩譲って、公正な
ジャッジを行うことができるように努力しなかればならないということについては、疑
う余地のない規範的命題と言える。

 その際、公正をどのように考えるかというのはそれほど簡単ではない。第一段階
としては、

「1試合を通じて同じ基準で、両チームを同じように裁く。」

という視点があると思う。これは当然のことで、これが実現されないようでは、競技
の公正性が担保されないことになり、スポーツ競技としては由々しき問題というこ
とになる。逆に、仮に非常に厳しい(ないし甘い)ジャッジの基準だったとしても、上
記の点がクリアされていれば、その試合のみに関する限りでは、不公正はないと
いうことになる。また、この点については、審判個人の資質に全面的に依存するた
め、この点で非があったとすれば、その審判個人が批判されるべきということにな
る。


【注:この段落は現在ではなく5年くらい前の状況を想定してもらいたい。】
 一方、仮に上記の点がクリアされていたとしても、視野をその試合のみではなく、
リーグ戦などの長期的な複数の試合に広げれば、さらに別の意味での公正の基準
を考えなければいけないということになる。例えば、非常に厳しい基準でを出す
審判がいたとする。仮に、ではなくKとしておく。すると、Kが降・・・、ではなく主審
を担当した試合では、多くのが出され、そのチームの選手はの累積で、出場
停止になる可能性が高くなる。これは長期的にはチーム間で同じ競争条件が保た
れていないことを意味する。

 そう考えてくると、公正を論じるうえで重要な第2の点が浮かんでくる。それは、

「リーグ内の各審判員の間で、基準が統一されていること」

という点に他ならない。長期間にわたるリーグ戦で、フェアな戦いが展開されるた
めには、こうした点の実現が必要になろう。この点については、仮に実現されてい
なかったとしても、個々の審判員の責任を論じるのはフェアではない。審判員が
個人的に努力しても、どうにかなる問題ではないからだ(ただし、すでに統一的な
基準が形成されている場合には、自らのジャッジを統一基準に近づける努力は必
要だろう)。


 FC東京-フロンターレの主審は奥谷彰男だったわけだが、仮に第1の点で問題
があったとすれば、これは奥谷彰男の問題ということになり、批判されるのは止む
を得ない。しかし、問題が第2の点にあったとすれば、すべての責任をその試合を
担当した審判員に帰することはできず、Jリーグや審判委員会、あるいは審判全員
にかかわる、大きな問題ということになる。

 翻って、関塚隆監督のコメントを考えると、想定していたジャッジの基準とは大き
く乖離したジャッジを問題視しているわけだから、上記の基準で言えば、第2の点と
いうことになる。もちろん、筆者はこの試合を現場で目撃したわけではないからあ
まり確かなことはいえないが、フロンターレ側からの問題提起が第2の点に関わるの
だとすれば、この試合で主審を務めた奥谷彰男だけではなく、リーグ全体の問題と
して考えなければならないのではないかと思う。

テーマ:Jリーグ - ジャンル:スポーツ

  1. 2006/11/14(火) 17:28:33|
  2. 試合結果
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第30節:Reference Point

 いよいよJリーグも大詰め。この週末はJ1第30節が行われた。



第30節の結果■■


鹿島アントラーズ 3-1 ガンバ大阪
         主審:片山 義継

      浦和レッズ 1-0 横浜F・マリノス
         主審:松村 和彦

    清水エスパルス 1-1 大宮アルディージャ
         主審:東城 穣

     セレッソ大阪 2-3 ジュビロ磐田
         主審:岡田 正義(SR)

  京都パープルサンガ 1-1 ヴァンフォーレ甲府
         主審:高山 啓義

    大分トリニータ 0-1 名古屋グランパスエイト
         主審:西村 雄一(SR)

ジェフユナイテッド千葉 1-3 アルビレックス新潟
         主審:山西 博文

     アビスパ福岡 0-2 サンフレッチェ広島
         主審:柏原 丈二(SR)

       FC東京 5-4 川崎フロンターレ
         主審:奥谷 彰男





 今節は上川徹(SR)は降臨しなかった。


 さて、今節は審判が目立ってしまう試合もあった。スポーツニュース等でも、当
該チームの監督の記者会見の模様が放映されるなど、リーグ戦も大詰めを迎え
ているだけに、扱われ方も大々的だったように思う。

 世間的に最も注目されているのはFC東京-フロンターレだと思うが、個人的に
はアントラーズ-ガンバが衝撃的だったので、まずはそこから。


 この試合は2位のガンバにとっては勝たなければ優勝の可能性がかなり遠のく
試合で、実際に緊張感ある試合となったように思う。この試合にはが最も少ない
(ちなみに先日の天皇杯ではゼロ)審判の1人といえる片山義継が見参したが、
その片山義継が退場者を出すという波乱のジャッジだった。

 しかも、退場となったのは、筆者の最も注目するJリーガーの1人の橋本英郎だ
った。


 とはいえ、試合序盤で1枚受けた後も、持ち味の激しいプレーを続けており、2
枚目をもらう可能性もあるかなと思いながら観ていたので、まあ仕方のないところ
かもしれない。

 片山義継は、決して抜群の運動量を誇っているわけではなく、上でも書いたよう
に、も少ないが、不思議と試合が荒れるという印象はほとんどない。今節も、橋
本英郎こそ退場になったが、首位争いをするガンバと古豪アントラーズの一戦に
も関わらず、は3枚のみで、試合を観ていて、「あれ、ここも流すの?」と思うケ
ースが多かったにも関わらず、荒れたという印象はない。ベテランならではの、間
というか、リズムというか、そういうものがあるのかもしれない。




 既に長くなってしまったので、FC東京-フロンターレについては別記事にて。

テーマ:Jリーグ - ジャンル:スポーツ

  1. 2006/11/13(月) 13:04:07|
  2. 試合結果
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「ジャッジを下す瞬間」

 今節は優勝争いをしているチーム絡みの試合で、審判が目立ってしまうという、
いささか複雑な心境になるケースが散見された。

 こうした事態をどう考えるかということについては、今もって思案中なので、も
う少し時間をいただくことにして、サッカー以外でジャッジについて考えたことを。



 今日の午後は自宅にいたのだが、3時からはフジテレビで競馬中継。今日のメ
インレースは京都競馬場のエリザベス女王杯(GⅠ)だったが、結果は、ご存知の
方も多いかもしれないが、1着入線したカワカミプリンセスが直線で他馬の進路を
妨害したとして、12着に降着になった。

 カワカミプリンセスは人気を集めていた1頭で、無敗の2冠馬。地味な印象では
あるが、文句なしの戦績で、かけがえのないスターホースということになる。降着
にならずにこのレースも突破していれば、より一段の高みに到達したことになった
はずだが、降着にするというジャッジを下すことによって、JRAは自ら同馬の連勝
を途切れさせるという決定したことになる。スターホースの存在はファンの注目を
集めるのに最も効果的で、これはJRAにとっても苦渋の決断だったはずだ。

 とはいえ、ルールはルールなので、降着は仕方なく、JRAは正しい判断をした
ことになる(←もちろん判断ミスがないとすればの話)。審議時間が長かったが、
内部ではやはり激しい議論があったのかもしれない。カワカミプリンセスが強いこ
とに変わりはないので、同馬の今後の活躍を期待したい。

 カワカミプリンセスの馬券を買っていたファンは納得できないかもしれないが、
そこで重要になるのは、制度整備と情報公開だろう。どの点が問題となり、どの
ような判断により降着(ないし失格)になったのかを、馬券購入者であるファンに
説明しなければならないし、公正な競技が保たれるような制度整備が継続的に
なされなかればならない。JRAが降着制度を導入したのは91年と遅く、それまで
は他馬に不利を与えた馬は一律に失格となっていたのだが、降着制度の導入に
より、罰則が段階的になった。また、いまだ十分とはいえないと思うが、パトロー
ルフィルムを公開するなど、裁定に関する情報を一定程度公開するようになって
きたことは評価できる。



 翻ってサッカーを見れば、ジャッジに関する審判、審判委員会、ないしJリーグ
側の見解が表明されることは、極めて稀(ほとんどない?)であるように思う。チ
ーム側が何らかの意見書等を提出した場合には、それに対する回答の形で見
解が表明されているのかもしれないが、そうした見解の表明が一般化していると
はいえないし、見解が外部に公開されていると考えることも困難だ。

 ジャッジを下すのは難しい営みだということは十分に承知しているし、1試合を
通した全体最適を念頭に置いたジャッジを心がけている場合に、個々の局面で
のジャッジを簡潔に説明できないこともありうることも確かだろうが、やはり、何ら
かの説明がなされなければ、チーム関係者やファンがジャッジに対して持ち得る
不信感を払拭することはできないのではないかと思う。そうした試みは、結果的
には審判員のメンタリティの維持にも寄与すると思うのだが、どうだろう。

テーマ:サッカー - ジャンル:スポーツ

  1. 2006/11/12(日) 18:02:20|
  2. その他
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速報:第30節

 リーグ戦も30試合目。今節を入れても各チーム残り5試合となった。


 各試合の主審を確認。


 カシマのアントラーズ-ガンバは片山義継。

 埼スタのレッズ-F・マリノスは松村和彦。

 フクアリのジェフ-アルビレックスは山西博文。

 味スタのFC東京-フロンターレは奥谷彰男。

 日本平のエスパルス-アルディージャは東城穣。

 西京極のサンガ-ヴァンフォーレは高山啓義。

 長居第2のセレッソ-ジュビロは岡田正義(SR)。

 博多の森のアビスパ-サンフレッチェは柏原丈二(SR)。

 九州石油ドームのトリニータ-グランパスは西村雄一(SR)。




 今日は上川徹(SR)は降臨していないようだ・・・。(←J2も含めて。)


テーマ:Jリーグ - ジャンル:スポーツ

  1. 2006/11/11(土) 15:48:03|
  2. 速報・経過
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天皇杯4回戦の結果(残り2試合)

 昨夜は天皇杯(4回戦)の残り2試合が行われた。ナビスコカップ決勝を戦った
両チーム絡みのカード。



天皇杯(4回戦)の結果■■


   鹿島アントラーズ 4-0 Honda FC
         主審:東城 穣

ジェフユナイテッド千葉 0-1 コンサドーレ札幌
         主審:扇谷 健司



 既報のとおり来年の国際主審の候補者に名前が挙がった両名が主審だった。

テーマ:サッカー - ジャンル:スポーツ

  1. 2006/11/09(木) 19:37:49|
  2. 試合結果
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天皇杯(4回戦)観戦

 この日曜は味の素スタジアムで天皇杯4回戦のFC東京-バンディオンセ神戸
を観戦。

 天皇杯はJリーグの試合と違って、演出も派手ではなく、どことなく一昔前のサ
ッカーの試合のような感じがするのがよいと思う。昨年は日本平でグランパス-
アルディージャを観戦したが(主審は砂川恵一だった)、地方だけになおさらそん
な感じがした。一方、今年は首都圏での観戦なので、ノリ的にはふだんのJリー
グ観戦とさほど変わらない。その意味では、やや物足りなさもある。



 新宿からは京王線の準特急に乗ったのだが、Jリーグ開催日には味スタ最寄り
駅の飛田給に臨時停車をするのに対して、この日は停車せず。ゆえに、調布で各
駅停車に乗り換えなければならない。

 東府中には臨時停車するのに、飛田給には臨時停車しないとは(帰りは5本ほ
ど臨時停車があったようだが)。まあ、東京競馬場の方が観客数(43726人)は多
いので致し方なし。もっとも、メインレースはGⅠではなく、GⅡのアルゼンチン共
和国杯だがな。



 それはさておき、この試合の主審は高山啓義だった。

 読み方はもちろん「たかやまひろよし」だが、試合前の紹介では「たかやまよし
ひろ」とアナウンスされていた。

 「たかやまよしひろ」だと この人 になってしまいますな。



 そして、これは天皇杯だけかもしれないが、審判インスペクターも紹介されてい
て、なんと高田静夫だった。個人的には盛り上がったが、周囲は誰も反応してい
なかった・・・。これまで以上に、サッカー審判に関する普及活動をしなければなり
ませぬ。



 試合は、スポーツニュース等でも報じられていたように、FC東京が7-0で圧勝
したが、序盤にはバンディオンセが果敢に攻め込むシーンも多く見られ、興味深
かった。個人的には、注目の鈴木規郎がスタメンではなかったものの、途中出場
で2得点と、存在感を見せ、なかなか楽しめる内容となった。

 高山啓義のジャッジは、大きな問題はなかったように思うが、チーム力に差が
ある対戦の場合、どうしても選手のフィジカル面でも差があることが多く、試合を
止めざるを得ないシーンが増えがちだが、FC東京のサポーターはその点でジャ
ッジに対してストレスを感じたようだ。天皇杯という大会の性格上、仕方のない面
があるように思う。

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  1. 2006/11/07(火) 18:06:46|
  2. その他
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天皇杯4回戦の結果

 この週末には天皇杯4回戦の14試合が行われた。

 上川徹(SR)は3日のナビスコカップに降臨していたので、さすがにここへの
再降臨はなかったが、2日間でJ1チームがらみの試合が14試合も行われると
いうことで、J1主審は総出に近い状態となった。



天皇杯(4回戦)の結果■■


      浦和レッズ 5-0 静岡FC
         主審:奥谷 彰男

     アビスパ福岡 1-1 京都パープルサンガ
             PK:4-3
         主審:吉田 寿光(SR)

  大宮アルディージャ 2-1 YKK AP
         主審:岡田 正義(SR)

     ジュビロ磐田 1-1 柏レイソル
             PK:4-3
         主審:扇谷 健司

名古屋グランパスエイト 1-0 ベガルタ仙台
         主審:山西 博文

    清水エスパルス 6-4 栃木SC
         主審:長田 和久

       FC東京 7-0 バンディオンセ神戸
         主審:高山 啓義

      ガンバ大阪 2-1 湘南ベルマーレ
         主審:村上 伸次

  サンフレッチェ広島 3-0 セレッソ大阪
         主審:片山 義継

    大分トリニ-タ 4-1 ザスパ草津
         主審:柏原 丈二(SR)

   横浜 F・マリノス 1-0 愛媛FC
         主審:砂川 恵一

   川崎フロンターレ 3-0 サガン鳥栖
         主審:松尾 一

  ヴァンフォーレ甲府 3-2 モンテディオ山形
         主審:穴沢 努

  アルビレックス新潟 2-0 徳島ヴォルティス
         主審:松村 和彦




 実は上記のうちの1試合を観戦したのだが、それについては明日にでも。

テーマ:サッカー - ジャンル:スポーツ

  1. 2006/11/06(月) 17:43:17|
  2. 試合結果
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ナビスコカップ(決勝)の結果

 昨日はナビスコカップ決勝が行われた。

 そして、この試合には上川徹(SR)が降臨した。




ナビスコカップ決勝の結果■■


鹿島アントラーズ 0-2 ジェフユナイテッド千葉
      主審:上川 徹(SR)



 タイトルがかかった1戦なので激しくなるのではないかと予想し、それを上川徹
(SR)がどう裁くかが見所だと思っていたのだが、結果的にはは2枚のみ、FK
は合計41と特別少ないということはないが、かといって決して多くはなく、カップ戦
の決勝という緊迫感ある試合であることを踏まえれば、全体的には落ち着いた流
れを作り出したといえるような印象を受ける。

 とはいえ、試合内容は随所に激しさも見られ、深井正樹が水本裕貴に後方か
らスライディングに行ったシーンなど、が出るかなと思う(実際にはは出なか
った)局面もあった。とはいえ、そこでを出さなかったからといって、その後、荒
れた展開になったようにも感じられなかった。選手に対してどのような会話がなさ
れたのかは知りようがないのだが、試合は効果的にコントロールされていたので
はないかと思う。

テーマ:Jリーグ - ジャンル:スポーツ

  1. 2006/11/04(土) 20:25:24|
  2. 試合結果
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速報:ナビスコ決勝!

 祝日の今日はナビスコカップ決勝が行われる。



 決勝のアントラーズ-ジェフの主審には・・・










  上川徹(SR)が降臨!!







 最高潮のクライマックスを期待♪

テーマ:Jリーグ - ジャンル:スポーツ

  1. 2006/11/03(金) 12:38:49|
  2. 速報・経過
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プロフィール

 ミハイロビッチ♂

Author: ミハイロビッチ♂

●サッカーとプリンをこよなく愛する

●「ヒデ」といえば中田英寿ではなく橋本英郎

●ガンバの中盤は遠藤でも明神でもなく英郎が支えていると信じる

●だからといってガンバファンではなくグランパスファン

●しかし名古屋市民ではない(エビフライは好き☆)

●馬は逃げ馬に限る(タップダンス♪タップダンス♪)

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