上川タイム

日本サッカー界を代表する審判であるとともに、厳格なジャッジでも知られる上川徹氏を、暖かい眼(?)で見守るブログ♪

第30節:Reference Point

 いよいよJリーグも大詰め。この週末はJ1第30節が行われた。



第30節の結果■■


鹿島アントラーズ 3−1 ガンバ大阪
         主審:片山 義継

      浦和レッズ 1−0 横浜F・マリノス
         主審:松村 和彦

    清水エスパルス 1−1 大宮アルディージャ
         主審:東城 穣

     セレッソ大阪 2−3 ジュビロ磐田
         主審:岡田 正義(SR)

  京都パープルサンガ 1−1 ヴァンフォーレ甲府
         主審:高山 啓義

    大分トリニータ 0−1 名古屋グランパスエイト
         主審:西村 雄一(SR)

ジェフユナイテッド千葉 1−3 アルビレックス新潟
         主審:山西 博文

     アビスパ福岡 0−2 サンフレッチェ広島
         主審:柏原 丈二(SR)

       FC東京 5−4 川崎フロンターレ
         主審:奥谷 彰男





 今節は上川徹(SR)は降臨しなかった。


 さて、今節は審判が目立ってしまう試合もあった。スポーツニュース等でも、当
該チームの監督の記者会見の模様が放映されるなど、リーグ戦も大詰めを迎え
ているだけに、扱われ方も大々的だったように思う。

 世間的に最も注目されているのはFC東京−フロンターレだと思うが、個人的に
はアントラーズ−ガンバが衝撃的だったので、まずはそこから。


 この試合は2位のガンバにとっては勝たなければ優勝の可能性がかなり遠のく
試合で、実際に緊張感ある試合となったように思う。この試合にはが最も少ない
(ちなみに先日の天皇杯ではゼロ)審判の1人といえる片山義継が見参したが、
その片山義継が退場者を出すという波乱のジャッジだった。

 しかも、退場となったのは、筆者の最も注目するJリーガーの1人の橋本英郎だ
った。


 とはいえ、試合序盤で1枚受けた後も、持ち味の激しいプレーを続けており、2
枚目をもらう可能性もあるかなと思いながら観ていたので、まあ仕方のないところ
かもしれない。

 片山義継は、決して抜群の運動量を誇っているわけではなく、上でも書いたよう
に、も少ないが、不思議と試合が荒れるという印象はほとんどない。今節も、橋
本英郎こそ退場になったが、首位争いをするガンバと古豪アントラーズの一戦に
も関わらず、は3枚のみで、試合を観ていて、「あれ、ここも流すの?」と思うケ
ースが多かったにも関わらず、荒れたという印象はない。ベテランならではの、間
というか、リズムというか、そういうものがあるのかもしれない。




 既に長くなってしまったので、FC東京−フロンターレについては別記事にて。

テーマ:Jリーグ - ジャンル:スポーツ

  1. 2006/11/13(月) 13:04:07|
  2. 試合結果
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:5
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コメント

判定問題について

 こんにちは
大詰めを迎えたJリーグ、ユースなどの代表試合が続く中、
裁定(判定についての)問題が取り上げられていたので考えてみました。

我々はテレビで見ることが多いわけですが、そのリプレイに出てくる映像は、スローであったり、コマ送り、ストップモーションなどの、
映像技術が使われており、解かりやすく問題点まで到達します。
しかし、現場で裁く場合にはJレベルならばどうにかなるのかもしれませんが、
ビデオ判定などできるものでもなく、
グローバルスタンダードで考えても、そのような技術が使われるようになるには、
かなりの時間と費用を要することは想像に難くありません。
さらに言うならば、ロスタイムはあるとは言うものの、ランニングタイムで行われるサッカーには、
ビデオ判定の時間はないに等しいわけです。

審判同士のコミュニケーションツールである、インカムもプレミアでやっと採用されたところ、

こんな現状を鑑みて、では、試合後のリーグとしての裁定をどうするのか?
アセッサーによるミーティング、その後のリーグへのレポートによって、正しく裁かれていたかを判断するのでしょうが、
その会話が世間に伝わってくるわけもなく、
広報のペーパー(ネット掲載)によってのみ、提訴された問題についての変更は知りうることが出来ますが、
その他は現場での判断が採用されるわけです。

観客やメディア視聴者へのサービスとして、
主審の裁定の説明はあってもいいかもしれませんね。
アメリカンフットボールのようにマイクをつけて、
必要があるときには説明をする、これはわかりやすくてよいかもしれません。

しかし、言い尽くされたことではありますけど、
審判の見た目での判断が最優先されるスポーツ、それがサッカーだと言うところも、面白みのひつかとは思います。
機械ではゴールしたかどうかもマルチボールの採用の悪影響でいまだに実現不可能なことですし・・・。
  1. 2006/11/13(月) 13:56:04 |
  2. URL |
  3. pika #n64RtCaA
  4. [ 編集]

→ pika さん

コメントありがとうございます。

確かに、実際現場にいちばん近いところにいるのは主審ですし、
最も本質的な対応策は、審判のレベルアップと、審判間の基準
の統一化を試みることでしょうね。

カメラは場所が固定されていますし、ピッチ上のすべてのエリアを、
あらゆる角度からカバーしているわけではないですしね。

最悪でも、対戦している両チームへのジャッジの基準が同等であ
れば、双方にとってイコールコンディションということになり、不公平
ではなくなるという意味で、競技の公正性は保てますので、まずは
1試合を通じて、基準の納得しうるジャッジを、Jリーグの全ての審判
が見せてくれるよう、期待するということになるのでしょうね。

さらにその後は、FC東京監督の関塚氏が会見で言っていたように、
事前にジャッジを想定して練習をしている(→想定と大きく異なるジ
ャッジではどうしようもない)、という点については、徐々に、審判間
での基準を統一化する努力をしていく必要があるということになるの
ではないでしょうか。

難しいでしょうが、徐々に改善されることを期待したいところです。
  1. 2006/11/14(火) 17:22:16 |
  2. URL |
  3. ミハイロビッチ♂ #-
  4. [ 編集]

訂正

すみません。

関塚隆氏はフロンターレの監督です。

訂正します。
  1. 2006/11/14(火) 17:52:14 |
  2. URL |
  3. ミハイロビッチ♂ #-
  4. [ 編集]

おっしゃるとおり

 こんばんは
まったくその通りですね。
日本の審判はさすがに片方(ホーム)に極端に偏った判定はしませんよね。
ほぼ同等にだめなジャッジが下されることがままありますね。
もっともっと切磋琢磨して研鑽せねばなりません。
  1. 2006/11/14(火) 20:17:45 |
  2. URL |
  3. pika #-
  4. [ 編集]

→ pika さん

確かに、まずは着実なレベルアップが大切ですね。

若い世代からもどんどん優れた審判が出てくるようになって
もらいたいところです。
  1. 2006/11/18(土) 12:47:58 |
  2. URL |
  3. ミハイロビッチ♂ #-
  4. [ 編集]

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●サッカーとプリンをこよなく愛する

●「ヒデ」といえば中田英寿ではなく橋本英郎

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●だからといってガンバファンではなくグランパスファン

●しかし名古屋市民ではない(エビフライは好き☆)

●馬は逃げ馬に限る(タップダンス♪タップダンス♪)

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