上川タイム

日本サッカー界を代表する審判であるとともに、厳格なジャッジでも知られる上川徹氏を、暖かい眼(?)で見守るブログ♪

今節

 今節は所用があるので、会場には遠征せず。

 そうした事情もあったので、ミッドウィークのナビスコカップを、多少
無理してでも観戦したわけだが・・・。やはり、シーズン中は週に1試
合くらいは観戦したいものだ。



 寺田周平や茂原岳人など、筆者の注目していた選手が代表候補
入りしたこともあり、こんなときは会場に足を運ぶに限るのだが、楽し
みは来週までとっておこう。
  1. 2008/04/19(土) 10:59:54|
  2. その他
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  4. | コメント:9
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コメント

大荒れ

大荒れといっても、先週の桜花賞ではありません。
今日の、京都vs新潟の試合です。京都3人退場(警告2枚が2名、一発退場が一人)に加え加藤久監督も(3人目の退場直後に)退席。監督の退席は、きっと3人目の退場処分(増島選手)に関しての対応か溜まったもの(?)が出てしまったか…と想像しますが、これだけの退場者の出る試合は久しぶりの気がします。状況がどうだったか、もう少し詳しく知りたいですね。
*明日の皐月賞も大荒れかなぁ…(笑)
  1. 2008/04/19(土) 18:53:37 |
  2. URL |
  3. 3級の端くれ #GfOMfWg.
  4. [ 編集]

主審も試合を作るといってましたよね?

試合結果はともかく、佐藤隆治主審が
新潟vs京都の試合を壊したことについて
ぜひ意見ください。

これをわざわざ京都から新潟まで見に行った人間としては、なっとくできません。
新潟の不出来、京都の前半立ち上がりの失策はともかく、試合を主審が破壊し、被害を観客が被るのはこれ如何に?
賠償請求したいくらいです。

試合をコントロールできない主審のせいで
Jリーグのレベルが下がるのはたまりません。

ちなみに、ゼロックスについては私は
感情面以外は正当なジャッジと思ってます。
  1. 2008/04/20(日) 11:07:35 |
  2. URL |
  3. 匿名上川マニア #-
  4. [ 編集]

佐藤隆治氏の判定について

新潟サポーターの者ですが、3人の退場は相当のジャッジだと思います。最初のシジクレイは矢野に肘打ちしましたし、アタリバはボールの無い所で故意に肘やってますし、増嶋も後ろから倒してるんで判定は悪くないと思います。
  1. 2008/04/21(月) 21:21:50 |
  2. URL |
  3. s.k #9kA5knLA
  4. [ 編集]

Re: 佐藤隆治氏の判定について

多々意見があっていいと思いますし、
そうかもしれませんとしかいえせん。

ただ、今回に限っては残念ながら、
既にネットに流れている問題シーンを再度みてもらえばわかりますが、主審が後ろから見えないファール(かもしれない)事象について、副審が目の前で見ていたにもかかわらず、確認無しにカードを提示している場面が多々あります。


あと、主審の顔やそぶり、試合が進むにつれて主審が試合全体を見渡すための首ふりがなくなっていき余裕が感じられなくなっていくのも、通してみればわかります。
そして、選手とのコミュニケーション(笑顔、会話、ボディーランゲージ)も同様になくなって行きます。

このため、残念ながら、主審は我を失っていき、試合を破壊してしていく様が、とても判る悪い試合例となってます。

いろいろ、海外の試合も含めて、悪い試合、宵試合を見比べてみてはいかがでしょうか。
  1. 2008/04/22(火) 16:13:30 |
  2. URL |
  3. 匿名上川マニア #-
  4. [ 編集]

→ 匿名の方

 匿名での書き込みに返事をすることには、あまり積極的になれないの
ですが(今回のケースでもそうですが、2件(以上)の書き込みがあっ
た場合、同一の方のものかどうかわからず、どのように答えることが
最適か、判断しかねます)、今回の場合は、テーマが重要ですので、
書いておきます。

わからないことも多いので、ここで書けるのは、下記程度の内容に
なるでしょう。(判断材料にしているのは、スポーツニュース等で
流されたシーン、および、WEB上で見ることのできた動画です。)

1 警告、ないし退場と判定したジャッジについては正当、不当、いずれの
判断もありうる。厳しく判断すれば、危険なプレーに分類されるべきケース
もあり、また、肘打ちについては悪意がなくとも結果責任を問うという判断
がなされるケースも、近年では増えてきたように見受けられるので、単一
のジャッジそのものをもって確実に不当だということは難しい。ただし、試
合を通しての一貫性や、両チームの間での平等性に問題があった場合に
は、批判がなされるべき。

2 副審に確認していない云々という点については、すべてのケースを
確認していたわけではないので、総合的な評価はできないが、動画をWEB
上で確認することのできたケースのみ見れば、増嶋の1枚目、アタリバの退場の
ケース、増嶋の2枚目(すなわち80分前後の3プレー)については、副審に
確認する必要がないほど良いポジションでプレーを見ている。見た上で、誤
審をしたという論理的可能性は排除しないが、見えていないという評価は、
この3プレーについては難しい。ただし、これ以外のケースは動画を見てい
ないので筆者にはわからず、判断を留保せざるを得ない。

3 シジクレイの退場の契機となったプレーが、矢野貴章のシミュレーション
ではないかという見解も至る所で言われており、それを見抜けなかったとい
う批判がされているが、シミュレーションかどうかは第3者にはわからず、仮
にシミュレーションだったとした場合、見抜くに越したことはないが、それは
かなりレベルの高い要求といえる。また、見抜けなかったとした場合で、明
らかにシミュレーションをしているようなケース(すなわち明白な誤審のケー
ス)を除けば、それを実証する術は、シミュレーションをした選手の告白によ
る以外はない。

4 ゲームコントロールについては、決して良かったとはいえない。退場者
を出さない(あるいは少なくする)ような、ゲームコントロールの方法が他に
あった可能性も高い。よいゲームコントロールができるよう、精進してもらう
よう期待する。ゲームコントロールとの関係で言えば、若くて経験の少な
い主審ということもあり、かつ、あれだけの会場の雰囲気では、精神的に
余裕のない状態に陥っていた可能性ももちろんある。

5 経験の少ない主審という点に関しては、この試合を戦った選手の誰か
が、報道陣に対して、試合前に今日の主審が経験の浅い主審で、荒れる
予感がしたというようなことを語っていたが、もちろん、主審のタイプを織り
込んで賢明に判断するのは一流選手として重要なことだが、必要以上に
先入観を持っているとすれば、それは残念なことでもある。
  1. 2008/04/22(火) 21:34:28 |
  2. URL |
  3. ミハイロビッチ♂ #-
  4. [ 編集]

→ 3級の端くれ さん

コメントありがとうございます。

桜花賞も、皐月賞も予想外の結果で、荒れたと言えるのではない
でしょうかね。

サッカーでの「荒れ」はできれば見たくないですが、プレーするのも、
ジャッジするのも、監督するのも、観戦するのも、すべて人間がする
ことなので、ある程度の頻度で起こるのは仕方のないことなのかもし
れません。

関係者の継続的な訓練と周囲の生産的な議論により、可能な限り、
それが少なくなっていくよう、期待するばかりです。
  1. 2008/04/22(火) 21:40:55 |
  2. URL |
  3. ミハイロビッチ♂ #-
  4. [ 編集]

→ s.k さん

コメントありがとうございます。

s.kさんの判断が正しい可能性もありますし、そうでない可能性もあり
ますし、なかなか難しいところですね。

個々の判定の妥当性と、試合全体のジャッジの妥当性と、複数の判断
基準が入り込むので、サッカーの審判について考えるのは、本当に難し
いと、こうしたニュースが話題になるたびに痛感します。
  1. 2008/04/22(火) 21:45:40 |
  2. URL |
  3. ミハイロビッチ♂ #-
  4. [ 編集]

Re: 匿名の方

ご見解伺えて、大変うれしく思います。
今回の件で、
ご意見が伺えて感謝しております。
私はプライベートで少年サッカーで
笛を吹く人間です。
そこで、最後に質問がありますので、
可能であれば、御意見ねがいます。
なお、今後本件については
求められない限り下名はコメントしません。

<御意見について>
1:結果責任を問うケースについてご教示いただきたいのですが、それは被ファール者への結果ダメージへの責任でしょうか?
であれば、ますます3項のシミュレーションの話となり、今回の件はともかく、演技か否かを見極めるのがジャッジとなるのではないでしょうか?

2:論理的に誤信をした可能性とありますが、これは具体的にはどのようにかんがえておられるのでしょうか?一例でもあればご教示いただければ助かります。

3:本件についてですが、ファール者の故意でる可能性とシミュレーションの可能性を排除した場合、カードが必要なファールとお考えでしょうか?あるいは、先の可能性についてファールと判断されたとお考えでしょうか?

4:もし、当該ゲームを見られたらご教示願いたいのですが、結果的に今回荒れてしまった原因またはポイントは何だったのでしょうか?

5:私も先入観云々については考えたくありませんが、国内最高峰のサッカーリーグをジャッジするためには、経験に立脚するコミニケーション力は十分に必要かと思います。そのため今後、あるいは現状どのような方策があるとお考えかご教示ねがいたくお願いします。


さて先ほど、ネット確認したところ、
Jリーグアフターゲームショーで野々村芳和氏が新潟×京都の4人退場について解説しておられたようですが、私や貴殿と異なる指摘や意見もあったようですので、参考まで。

最後になりましたが、
某サッカー紙のコラムも楽しみにしています。
益々のご活躍を期待しております。

長文失礼いたしました。
  1. 2008/04/23(水) 11:49:55 |
  2. URL |
  3. 申し訳ない。書き込み環境の都合で匿名な同一人物です。 #-
  4. [ 編集]

コメントありがとうございます。

私は選手としてサッカーをプレーした経験も、ましてや審判をした経験もないので、
試合の現場における判断の機微といったものはわかりません(そうした人間がいろ
いろと書くことを不快に思う人も多いかもしれませんが、むしろ、現場経験があること
で、見えなくなることもあるでしょうし、「現場経験」といっても、限られた現場し
か経験していないのが通常であり、必ずしも現場経験が客観的な言説にはつながらな
いと思います。また、観戦者のかなりの部分は本格的なプレーをしたことのない人で
あり、それらの人の意見が世論を形成するわけですから、プレー経験のない私のよう
な人間が、素人が判断しても、間違いなくここまでは言えるという判断基準を提示す
ることには意味がある、というのが、このブログの前提となる、私のスタンスです)。

それを踏まえて読んでいただければと思います。


日本の外交の問題点をひとつ挙げろ(個々の論点ではなく全体を見て概ね共通し
ている特徴くらいの意味で)、と言われたとき、どのような回答をするかはもちろん
人によって異なるわけですが、私は、(国内の政治状況などに影響されて)実現
可能性のないファーストベスト(理想論)を追求するあまり、実現可能なセカンドベ
ストすら手に入れることができず、サードベストに甘んじざるを得ないという局面が
多々ある、ということなのではないかという気がしています。その際、ファーストベス
トを実現し得なかったという咎で担当者を責めるのは容易いですし、実際に世間に
はそうした議論が溢れ返っているわけですが、そうした議論に本質的な意味がある
とはいえないと思うわけです(ただし、対象に関する理解を深める、という意味はあ
るでしょう)。


翻って、サッカーで審判に関する議論がなされる場合にも同じような問題があると
私は考えています。


貴兄のコメントの末尾で某解説者がこの試合のジャッジに詳細なコメントを加えたこ
とに触れられており、またインターネットで調べれてみれば、どこの局かは知りませ
んが有料放送か何かの解説でも同氏はずいぶんと詳細に解説したとの事。その解説も
試合後のイベントも、どちらも目にする機会はありませんでしたので滅多なことをい
うことはできないのですが、インターネット上で目にした、この同氏の解説の要約が
正確であるとすれば、それが、サッカーを取り巻く多くの関係者(各チームの選手、チ
ーム関係者、ファン・サポーター、審判員、リーグ・協会関係者、スポンサー、放送
するテレビ局、報道するマスコミ、サッカーそのもののファン、等)全体に対して、
利をもたらすものであるようにはどうしても考えられないのです。

解説者の多くは選手の側から見たコメントをしますし、視聴者は(主に一方のチーム
の)選手側の視点から観戦しますので、そうした解説者の受けがいいのは、まあ当然
なわけですし、選手の側からのコメントそれ自体が悪いというわけではありません。
それよりも、一定割合の解説者が、バランス感覚を失したコメントに終始しているこ
とを問題視しています。

何台ものカメラが映してくれた映像をもとに、温室のような場所から試合を眺め、何
台ものテレビカメラの映した映像のうち、スタッフが最適として判断して画面に映し
た映像を目にすることができ、しかも、適宜、必要箇所はリプレイしてもらえ、それ
をベースに判断することができる。その上で、何割かの解説者は選手の側から見た解
説をするわけですが、もちろん、選手の立場から見た理想論(ファーストベスト)は
そうかもしれない。しかし現実問題として、解説者によって理想として主張された審
判員の「あるべき姿」がどこまで実現可能であるのかはわからない。むしろ不可能に
近いのではないか。主審の視野や判断は(副審の視野を含めても)、近くで見ている
ことによる利点はあるものの、それ以外の要素(多方向性、繰り返し、熟慮、などの
点)については、多数のテレビカメラ、それを扱う多数のスタッフ、それを繰り返し
目にできる解説者、そうした技術や人数の力には大きく劣ることは当然のはずです。
そうした差をわかったうえで解説していればよいのですが、とてもそうは思えない解
説者や評論家がいかに多いことか。上記の解説者然り、ゼロックススーパーカップの
直後の「サッカーマガジン」等で、連載を持っている評論家の多くが展開した議論然
り。彼らが言っていることは間違っているわけではないのですが、間違っていないか
らといって、それがサッカー界全体をより良い状況に向かわせるようなコメントだと
も思えません。より良い方向に向かうというのは、実現すべき動きであり、それを目
指すには、実現可能な対策であることが重要だと思います。

もちろん、この試合で佐藤隆治がベストのジャッジをしたとはまったく思いません。
ゲームコントロールに問題も多く含まれていたと思います。彼の仮想的に達成しえた
ベスト・パフォーマンスを基準にして、それを大きく下回ったことについては、今後
精進していってもらう他ないと思うのですが、審判に対して無定見に全知全能を求め
るかのような立場をとったうえで、それを満たさなかった審判を個人攻撃するかのご
とき批判が行われる。そして確かにそれは痛快に聞こえるかもしれないし、そうし
た一見痛快な解説が、贔屓のチームを応援する過程で審判の判定にストレス(そもそ
もストレスなど主観的なものなわけですが)を感じていたファンに支持されるという
現象も、まあありがちだと思うのですが、これはいかにも今日の社会で見られる諸々
の病理的な現象とどこか似通っている。

以前、ゼロックス・スーパーカップ後の状況を見て、「現代社会の病理のような現象」
というようなことをブログで書きましたが、それは以上のような考えを背景にしたもの
であり、程度の軽重こそあれ、今回の試合と似たような状況を目にしたからこその表
現だったわけです。

全治全能を基準として審判の非を咎める発言は言っても仕方のないことだし、そもそ
も、言う意味のないことだと思うわけです(敢えて、選手の側から見て極端な評価を
すればこうなる、という思考実験としては意味があるかもしれませんが、そのような
意味合いで解説したようには思われません)。 それは基準が違う。審判が置かれて
いる状況を念頭に置いた上で(想像によるしかないのですが)、その審判員の仮想的
なベストパフォーマンスとの差で、良い悪いを論じるのであれば、それは意味のある
議論だと思いますが(実際、この試合では、この議論は成立するでしょう)、そうし
た意識はどうも解説者たちにはないように思います。

私は審判を無批判に応援する気はありませんし、逆に、頭ごなしに全てを審判のせい
にする論調にも賛同していません。何かを正当化するための目的でする議論に意味は
ありません。世間が反審判という意見を持ちがちなので、結果的に審判側に立ってい
るように見えることは多いかもしれませんが、どちらかの立場に立った議論は生産的
ではないと思いますし、審判について詳しく知っているわけでもないので、やはり自
分にできるのは今のスタンスということになります。


以上すべてを踏まえて、各項目に関する点ですが、


1 故意か過失か判定しかねるときに、危険なファウルであれば、「疑わしきは罰す
  る」というような判断をされるケースが、前回のW杯前後から多くなってきたよ
  うな気がする、というくらいの意味です。実際に、審判の実務でどのような判断
  がなされているのかはわかりません。

2 ここで「論理的」という場合、現実にはありえそうになくても、100%絶対にない
  と立証できない場合に、「論理的には存在しうる」と考えています。その程度の
  意味です。特定の例は念頭に置いていません。

3 必ずカードを出さなければならないファウルとはいえない、というくらいは思い
  ますが、それ以上の判断はわかりません。個々のジャッジについては、むしろ、
  私よりも、審判経験者の方の判断が正しいのではないかと思います。

4 荒れる以前の段階でのコミュニケーションということになるのでしょうか。通して
  見ていないのでわかりませんが。コミュニケーションをとるべきシーンがどの程度
  あったかにもよるので、審判の責とすべきかどうかは検討しなければなりませんが。

5 本質的なことをいえば、対症療法ではダメで、トータルの「人間力」を上げるし
  かないでしょうね。多くの人に対する職業は全てそうだと思います。客商売も、
  政治家も、教員も。テクニックをどれだけ磨いても、人心は掌握できないと思いま
  す。田中角栄が人心掌握に優れていたのは、技術を磨いたからではないですしね。


今後もよろしくお願いします。
  1. 2008/04/29(火) 14:33:10 |
  2. URL |
  3. ミハイロビッチ♂ #-
  4. [ 編集]

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Author: ミハイロビッチ♂

●サッカーとプリンをこよなく愛する

●「ヒデ」といえば中田英寿ではなく橋本英郎

●ガンバの中盤は遠藤でも明神でもなく英郎が支えていると信じる

●だからといってガンバファンではなくグランパスファン

●しかし名古屋市民ではない(エビフライは好き☆)

●馬は逃げ馬に限る(タップダンス♪タップダンス♪)

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